子供のままのおばあちゃん

先日、漫画を買ったらおまけに着せ替えがついていました。とはいっても、ページにモノクロのキャライラストと、同じポーズの服があって「コピーをして色をぬって、切り抜いて楽しんでね」というものです。やりたいと思ったのですが……コピーをとるためにコピー機に押し付けると、本が折れてしまいますよね。それが嫌で、断念しました。どうせならポスターみたく広がるようにしてくれれば、コピーも簡単にできたのに。残念です。でも対象年齢はそんなに若年層ではない漫画なんですけどね。作家さんのお茶目でつけてみた着せ替えでしょうか。そうだとしたら、とても素敵だと思います。大人だって遊び心は大事です。毎日仕事をして、お金を稼いで自活もしていたって、楽しいことにはチャレンジしたいんですよ。たまには浮かれて騒ぎたいし「大人げない」なんて思うことなく、好きなことに埋もれていたいんです。着せ替えなんて小さなことですし、すぐに人形などが手に入る今の子供たちは遊ばないのかもしれません。でも今の私にとっては本当に、どきどきするものでした。私は、いつまでも子供の心を忘れないまま、今後の人生を過ごしたいです。いつか「おばあちゃん、若いんだから」と若い人に言われるのを目標に、頑張ります。

本棚は蔵書のお化粧です

蔵書が増えてきたら、まず本棚を増やすことを考えると思います。選択肢はたくさんありますね。ホームセンターで売っているカラーボックスを組み合わせて自分好みのレイアウトを実現したり、技術のある方ならDIYでこだわりの本棚を作ることでしょう。重量のある本をたくさん持っていらっしゃる方なら、メタルラックや業務用什器を選択するというのもアリですね。色や素材、デザインなど、細部にこだわりだすと、だんだん収集が付かなくなっていったり……でもそれが楽しくもありますね。家具屋さんやホームセンター、ネットショップやアンティークショップなどをくまなく見回り、自分の用途に合った理想の本棚をついに見つけ出した時の喜びは格別です。
そんな風に気に入って購入した本棚なら、出来るだけ長く付き合いたいものですね。倒壊防止用の金具やポールはしっかりがっつり付けておきましょう。いざという時の身の安全にも繋がります。
さて、準備が終わったら蔵書を入れます。無造作に入れて、昔ながらの古本屋さんのようなディスプレイを楽しむのもよいですし、カテゴリごとにきっちり分けて入れるのもよいですね。この場合、パソコンのプリンターでカテゴリ分け用POPを印刷して差し込んでおくと便利です。格子状の本棚なら、チェスボードのように蔵書と飾り物を互い違いにディスプレイするのもおしゃれですね。自分が納得いくようなディスプレイをした、お気に入りの本棚。ますます読書ライフを充実させてくれることでしょう。

小説ならではのジャンルの世界観

小説でも映画でも、超常現象や超能力を扱ったようなSF系の要素の入った物語が好きです。このようなジャンルは、創作物だからこそ描ける世界観だと思います。小説で想像しながら読んでも面白味がありますし、映画などで観るとCGを使ったりして、目でも楽しむことが出来るジャンルです。
超常現象や超能力などを扱った小説は、確かに話が特殊になりがちですが、最近のものはその特殊性と日常生活の物語が、上手くミックスして表現されていて、見ている者には普通に受け入れられる内容になっている作品も沢山あります。例えば、超能力を持った登場人物が、特殊で驚くようなスゴイ力を発揮する…という誇張した大袈裟な昔の作品っぽさが、今はありません。むしろ特殊能力や現象が、一つの個性や才能として描かれており、それとドラマ性が複雑かつ面白くリンクして、ミステリーに描かれているところに引きつけられるのです。
基本的に、サスペンスやミステリー小説が好きなのですが、それにこういった超能力系の登場人物が混ざっている物語だと、更に興味を引きつけられます。ただ、小説を探してもそれほど沢山は見つからないのが残念ですが、今後も読んでいきたいジャンルです。

本の記憶

小さい頃に、祖母からもらった本で、今でも大事にとってあるものがあります。『うりこひめ』という本です。子供向けに作られたシリーズで、たくさん出ていたなかの1冊なのだと思うのですが、おそらく今ではもう本屋さんでは見かけない本です。ピンク色の表紙に、かわいい「うりこひめ」のイラスト、何度も何度も読んでいるので、角はボロボロに丸くなっています。
この本は、小学校に入る前くらいに祖母から手渡されました。そのとき、私は何か軽い病気で、1週間ほど入院していました。お見舞いに来てくれた祖母は、私が退屈しないようにと本を選んでくれたのだと思います。正直、本をもらって喜ぶには、まだ私は小さすぎて、お礼を言ったものの内心ではあまり喜んでいなかった気がします。その後、くり返し、くり返し同じ本を読むことで、この本は私の中で特別なものに変わりました。大好きな場面ができて、お姫様に感情移入したり、絵を真似て描いてみたり。何年も経つうちに、今度は、昔自分が読んでいた記憶までプラスされて、心の中でどんどん大きくなっていったのです。本はストーリーを追うだけのものではなく、自分の記憶とセットになって、思い出として形に残っていくものなのだと、何十年も経った今だからこそ、それがわかってきました。

美容院で本の話

いつも通っている美容院の担当さんは、本好きな女の人です。実は美容師さんで本の話ができる人って意外と少ないのです。仕事がら、ファッション誌やヘアカタログなど、雑誌を読むことは多いようなのですが、なかなか本は・・という人が多く、そんな中で本読みの美容師さんを見つけられると「やった!」という気持ちになります。
なんといっても美容師さんは情報が豊富、お客さんとの話の中でいろいろな情報を収集できるので、おもしろい本の話題にも事欠かないのです。私の担当さん、Aさんは、ノンフィクションが好きなようで、最近面白かったノンフィクションから、他のお客さんがすすめていたという小説まで、髪を切りながら教えてくれます。私も、自分が最近読んで面白かった本、いまランキングに入っている本、などをお知らせします。普段の自分がまったく読まないようなジャンルの本をおすすめしてもらうと、新しい扉が開くようでわくわくしますし、以前から気になっていた本のよい評判を聞くと、最後の一押しをされたようで買う気になります。Aさんの場合、写真集にも強いので、美容院に何冊か取り寄せて置いてあるので、待っている間に、その写真集をパラパラと眺めるのも、楽しみの一つです。

睡眠導入漫画

ぜったい面白いから!と、友達が漫画を貸してくれました。話を聞くと、ギャグなのかほのぼのなのか……自分では選ばないタイプだったので「本当に面白いのかな」と思いながら読み始めたのですが、最初のページではまってしまいました。あまりの明るさと平和さに、です。普段私が読む本は、わりとシリアスなものが多いのですが、この話はふっと微笑むことができるのです。例えるなら、睡眠導入剤になりそうというか。眠る前に読んだら穏やかに眠ることができそうな、そんな安心感がありました。子供の頃、自分が見たい夢の内容を紙に書いて枕の下に入れて眠ると、その夢が見られるというおまじないがありました。あと、眠る前に「枕さん、明日は○時に起こしてください」とお願いすると、時間どおりに起きられるというのもありました。私はどちらも成功していて信じていたのですが、父に、それはおまじないというより自己暗示に近いのだと教わり、驚いた記憶があります。でもそれが暗示というならば、借りた漫画はまさにうってつけですよね。平和な気持ちになって、きっと落ちついた中で眠れること間違いなしです。ということで眠る前にもう一度、読んでみることにします。明日の目覚めに期待!です。

すぐにも伝えたい?父の失敗

旅行中の両親から携帯に着信がありました。入浴中で私は出ることができなかったのですが、数十分の間に三回もです。大したことのない用事ならばメールでいいはず、と一気に不安が押し寄せました。実は私、昨日父が事故にあう夢を見たんですよ。まさかそれは予知夢で、旅行先で大変なことがあったのかも、と裸のまま折り返したのですが……母は、電話の向こうで爆笑していました。なにがそんなにおかしいのかと思いきや、開口一番「お父さん、今すごい面白い顔になってるから」私が小学生の頃、友達が、気の毒にも面白い顔になったことがあります。それは目の上をブヨにさされたお岩さん状態でした。だから「今の時期にブヨがいるんだろうか」と思いながら詳しく話を聞いたところ、なんと、父は自らの不注意で観光地の鐘に顔をぶつけ、前歯を折ったと言うのです。幸い折れただけで抜けたりもしなかったとのこと。夢見が悪かったあとのことですから、笑う以前に安心しました。それにしても、まるでギャグみたいな父の行動。普段はわりと慎重で、気難しい人なのに、観光地に浮かれていたのでしょうか。父が帰ったら行けるよう、歯医者の診察券を準備して、両親の帰宅を待つことにします。

占いで彩る日々

新聞や雑誌にのっている、占いの欄を見るのが好きです。読んだからといって不安になることも得意になることはありません。ラッキーアイテムとかラッキーカラーとかも「ふうん」と思うだけで、読んだ次の瞬間には忘れているほど。それなのに、必ず見てしまうんですよね。不思議です。友達のお父さんはある占い師の占いを信じていて、毎日メールが届くように携帯に設定しているらしいです。そして必ず書いてあるラッキーカラーの物を見につけていくとか。だからいつのまにか、持ち物がカラフルになったと友達は笑っていました。もうおじいちゃんの年齢なのに派手なハンカチとか持ってるよって。笑い話ではあるのですが、それで本人が一日幸せに安心して過ごせるなら、素敵なことですよね。私は今日は嫌だなあと思うことがあっても、占いの内容を思い出すことはほとんどありません。このお父さんのようにかわいい反応ができたら、嫌だなあと思うことも減るのでしょうか。でもいったん信じてしまったら、なにかよくないことが起こったときに占いに責任を押し付けてしまいそうで怖いんですよ。遊びと割り切れなさそうで。いいことばかりではないけれど、人生を切り開くのは自分でありたいと思っています。

新機種ぞくぞく、勉強します

新しいパソコンを買いました。一新された使い勝手に頭が混乱し、せっかく新調したのに結局古いものを愛用しています。簡単に使えるだろうと思った自分が間違いでしたね。これは仕事が落ち着いてゆっくりできるときに、きちんと勉強しなければ。それまでは今のパソコンに頑張ってもらわないといけません。スマートフォンが出たときも思いましたが、続々と新しいものが登場するのには驚きです。白黒だった携帯がカラーになったり、メールができるようになったり。そんな時代を知っているのでそう感じるのでしょう。パソコンも携帯もそんなにポンポン新機種出さなくていいのよ、と、機械物が苦手な私は思ってしまいます。私はだいぶ前にパソコン学校に通って基本操作を覚えたのですが、学校の先生は次から次へと覚えなければいけないから大変だと言っていたことを思い出しました。どんどん進化していくパソコン業界。私が当時習ったことで、今一番役に立っているのはタッチタイピングでしょうか。それと新しいパソコンに向かっても臆しない心。おかげでちょっとくらいわからなくても「勉強しよう」と思えますから。早く新しいパソコンを使えるようになりたいので、まずは勉強する時間の捻出を頑張ります。

衝突しそうな意見交換

友達と共通の本を読んで「私はこう思う」「いや、私はこう思う」と話しているうちに、いつしか互いに熱くなり、まるでけんかをしているみたいになってしまいました。別に重大な思想をぶつけ合ったわけではありません。本は普通の小説で、主人公の行動について、どこがよかったとか、その程度の話です。正直な話、同じ本を読んでも感じることは人それぞれが普通だと思うし、だから友達と意見が合わなかったところで、大した問題ではないとは思うのです。「全部同じじゃなくちゃダメ!」なんていうほど、子供でもありませんからね。それなのにどうしてあの日に限ってこんなことになってしまったのか。意見を言いながらも、後半は話をやめたくてしかたありませんでした。けんかするくらいなら、自分の考えを引っ込めます。人生に関係するほどの深刻なテーマなら大変ですが、たかがというと失礼かもしれませんが本の感想ですから。結局「人それぞれだよね」なんて結論に達して話は終わりました。話している間、友達はどう思っていたのでしょう。不快な気持ちになっていなければいいと、それだけを思います。下手に意見なんていうものではないなと、物事を丸くおさめたい私は思いました。衝突しそうな感想は、心の中でひっそりと。今度からそうします。